企業の海外転勤により行かれる場合は、初めから自分でタクシーに乗らなければならない、Uberを使わなければいけないということはないと思います。
それどころか、使用を禁止されるような手厚い会社様もあるかもしれません。
あるいは、女性一人で乗ることを旦那様に禁止されているというお話を聞いたこともあります。
どこまで慎重にというのは人によりますので、生活のしやすさと安全、よく考えられて無理ないようにされてくださいね。
私はどこからでも何でも利用していましたが、車を呼ぶためにスマホを利用する場合はくれぐれも路上は避けてできれば(人によっては必ず、かな)店内や建物内、周囲を確認した上で行いましょう。
サンパウロでは悪質なタクシーにだまされる心配はない
とある南アメリカの他国からご異動されてきたご家族の話。
タクシーに乗車中、料金がぼったくられてはいないかと、夫婦でドキドキしながら、メーターを気にして、そのことばかり話していたそう。
リベルダージに到着、支払い時になると、運転手さんは流暢な日本語(日系人の方だったんですね。)で対応。
料金は適正だったし会話全部わかってたのね!と苦笑い。
日本語がわかるわからないせよ、タクシーが料金を偽っていたとか、Uberで不当な料金を要求されたというトラベルは、私は今のところ聞いたことがありません。
適正な料金かどうかはだんだんと身に付いてくるので、もしもおかしなことがあったら気づくようになると思いますが、少なくとも乗車するたびに毎分毎秒値段を確認しなければならない事はないと思っていただいて大丈夫です。
サンパウロでのタクシーの乗り方
①タクシー乗り場(Táxi pontoタクシーポント)
もしくは流しのタクシー。
空いているタクシーに乗るだけです。
手の上げ方は日本と一緒です。
②99アプリ(noventa e nove ノベンタイノービとかnove nove ノビノビとか呼んでいました)やuberアプリ
今は他にもアプリがあるかもしれません。
以前uberはタクシーに対応していなかったのですがどちらでも呼べそうですね。
アプリだと、行き先をピンポイントで入力してから乗車するので、安心感もあるでしょう。
乗ってから行き先を伝える場合も、スマホで見せるなりメモで見せるなりすれば大丈夫です。
ほとんどのタクシーは、クレジットカードやデビットカードが使えます。
現金や小銭を持ち合わせていなくて不安な場合「Posso usar o cartão de crédito (débito)ポッソ ウザー オ カルトン ジ クレージト(か、デービッ)?」と聞けば安心です。
聞くのも難しければ、カードを見せて、日本語で「使える?」と言っても通じるでしょう。
タクシーより安くて便利なuber
サンパウロでは、よく普及しています。
アプリをダウンロードして支払い方法など登録してすぐに利用できます。
使い慣れないと不安ですが、例えばいきなり一人でやってみなくても、現地に着いてからお知り合いの方と一緒に設定して使ってみるとやりやすいです。
利用後は相互評価なので、自分の星があまり下がってドライバーに嫌厭されないよう最低限のマナーには気をつけることをおススメします。
また、こちらへ向かっていたはずのドライバーが急にキャンセルすることもあるので、時間には余裕をもって、しかし友人宅から呼んじゃってエレベーターで降りるまで時間がかかるとメッセージや時には電話がかかってきますので、会話が面倒な方はタイミングを合わせて利用されることをおススメします。
私は自宅から子どもを連れて降りるのにもたつき、よく「descendo agora!(今降りてます)」と送っていました。
uberに忘れ物をした時の問い合わせ方法
忘れ物をしないように!と思っていてもすることもあります。忘れ物が車内にあればドライバーの人は必ず忘れ物を届けてくれます。
車を降りた後に忘れ物に気づいたところ、その場にすぐ車が戻ってきてくれて届けてくれたという運の良い方もいました。
私の場合そうはいかず問い合わせをしました。
ひとり乗車時のサイフ、同乗のパパのスマホ。覚えているだけでも2回。
サイフはポケットから落ち、降りた先で身分証を出そうとして無いことに気が付きました。幸いスマホはあったので、すぐに問い合わせをしました。
アプリの使用が変わっていくので、参考になるか分かりませんがその当時の手順を記します。
1.乗車履歴から確認するとヘルプのところに忘れ物を探すいう欄があります。
2.急いでいる場合「忘れ物についてドライバーに連絡する」を選択
3.ここから先、最後の乗車から時間が経っているために具体的な画像が出なくてすみません。
そして、ここで苦戦した記憶があります。
ポルトガル語がわかる方(先生とか)に手伝ってもらうのが一番良いですが、サポートから自動音声の電話がかかってきます。確かそこで何かキーを押す必要があったと思います。私はそれがわからずに、何度も何度も音声を聞いていた記憶があります。
とにかく認証がされると、ドライバーの手が空いた時に自分の電話番号に電話をかけてきてくれます。
今はやり方が変わっているかもしれませんが必ずアプリの問い合わせからドライバーと連絡が取れます。
4.ドライバーと場所を決めて、大体何時位に来てくれるかを聞き、待ちます。
私は自分の財布の時は、出発地点だった自宅、夫の財布のときには、到着地点だった滞在先のホテルに持ってきてもらいました。
5.忘れ物を届ける場合には、アプリから数レアル支払うようになっています。
私は本当に助かりありがたかったという気持ちだったので、アプリの利用はシステムを使わない事は良くないのかもしれませんが、手渡しで少しお礼を渡しました。
子連れはチャイルドシートを、ピックアップして目的地へも
google map同様経由地を追加することも可能です。
乗合もできます。
子どもさん連れの方はUber利用の場合チャイルドシートを持っていないと違法なので断られることがあります。
ただ出かけるのにチャイルドシートを持って目的地へ向かうのは現実的ではないので私はそういう場合はタクシーを利用していました。
以上、ご参考になれば嬉しいです。
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