本当によく聞かれます。
聞かれるたびに元駐在妻がうーーん、とぽつりぽつり思い出す。
何度やった作業かわからないので、これを機に記事にしてみます。
個人的感想のランキング形式ですのでジャンルは順不同です。
育児用品は基本何でも、と思いますので今回は省略します。
それと、食品もまたの機会にまとめようと思っています!
1位 自分が当たり前に使っているものほど、日本特有で無くても「手荷物」持参を!
いきなり具体的な商品ではなくすみません。
几帳面な人は「計量スプーンが無い!」とパニックになっていらっしゃいました。
着いてすぐなので引っ越し便は未着です。
私には一体なぜそんなに困るのか・・・スプーンで代用してはいけないのか?と思いつつもそう言う訳にはいかないので一緒になって探し回ります。
結果そういう時にかぎって無いんですけどね。
ダイソーの店舗はサンパウロ市内に山のようにあります。
でも、探しているときに限って「ストロー洗いブラシが無い・・・。」などという結果に。
とにかく、毎日手に取る家のものひとつひとつ、これと同じものがなくてもいいか?と自問自答してみてください。
持って行った方がいいものは「あなたが気づいていないあなたのこだわりのもの」です。
という、答えは人による、を1位に持ってきつつ、以下「私の場合」でお答えします!
2位 ホットカーペット(断熱アルミマット、拭けるビニールタイプカバー込み)
お勧めされて、張り切ってダイニング用リビング用2セット持っていきました。
ほかのお宅には全然なくてあれ?うちだけ?とびっくり。
北向き(陽射し入る)大開口のアパートなら不要かもしれませんが商業施設寄りの便利な立地だとアパート自体古いことも多く結構寒いです。
サンパウロの床は木もありますが石もあります。
行く前は木を希望していましたが結局石。なおのこと、持ってきてよかったー!です。
冬はアパート内、なかなか寒いです。
子連れだったので来客も子連れが多く、こぼしても拭けるマットは最高でした。
おまけに石の床だと皿が割れる割れる。
ダイニングだけでも子供が落として割れるのを防げて一石二鳥です。
床が温かいと来客の方も喜んでみえました。
ファシネイラさんまで「ケンチーニョ!(あったかーい)」と嬉しそうでした。
こういう、表面の防水加工になっているものもあります。
ちなみに我が家あ子供も小さくここだけあったかい、ではなく、うろうろと移動しても温かい方がよかったので3畳サイズ必須でした。
3位 食品用ラップ サランラップやクレラップ アルミホイル クッキングペーパー
なんでっこんなに薄くてくっつくんだ、ブラジルのラップは・・・。
いや、ラップはつくべきものなのですが。
カッターは道具として壁につける家庭が多いので売っているラップに箱があって刃があるということもなく。
ブラジルのラップは私には本当に使いにくかったです。
ちなみにジップロック的なものは売っていますが100均の小さいキャラ物のとかイケアのとか本家ジップロックとか、やはり使い慣れているものをお勧めはします。
4位 歯ブラシ
これは持って行かなきゃだめなものだと思います。
こんな小さいヘッドの歯ブラシ使っているのは日本人だけのようです。
ましてや子供のものなんてね。
歯磨き粉もフッ素入りとか味とか、普段使われているものの持参をお勧めします。
5位 変圧器
これも持って行かなきゃダメなものです。
ブラジルはたいてい110V、同じ家の中でもアイロン等120Vのコンセント口もあります。
これを日本の家電用に100Vへダウントランスする必要があります。
変圧器はぜひ容量の大きいタイプを。
数はあればあるだけ日常生活が楽になりますので、サンパウロにお知り合いがいらっしゃる場合は、中古として売ってもらえる変圧器は無いか?聞いてみてください。
最低限から少し余裕を見て持っていかれることをお勧めします。
なぜなら落雷やうっかり低閣僚オーバーで壊れると減ってしまうので。
日本で購入していくなら、おススメはこういう定格容量の大きいものです!
我が家はオイルヒーターやホットカーペットなど愛用していましたので、これくらいのものが2台くらい必要でした。
私はそこまで頭が回らずこちらを2個持っていきました。で、1個即壊れました。
まあ、このサイズも使うのこちらもいいかと思いますが暖房家電には無理です。
6位 変換プラグ
これも無いと生きていけません。
旅行でヨーロッパアメリカ行かれるなら一つは万能タイプを。
そして、ブラジル国内でも旅行の際に携帯電話スマホ充電と携行必需品ですので、
身軽なブラジル用を。
ブラジルは基本Cタイプです。
日本の家電をブラジル国内で使う、という需要は日系人の方を中心に
ありはしますが、着いてすぐわざわざ治安状況にドキドキしながら探しに行くよりも持っていくべしです。
7位 ケアリーブ 医療用パッド
バンドエイドは売ってはいるのですがはがれやすくてあまり好きではなく。
私は指のけがなどケアリーブ派でして。
ついでにアナ雪とかミッキーとかキャラもありますが、日本のそれ同様剝がれやすいです。
可愛いのでたまに現地で買ってはいましたが、キズにはケアリーブが好きなので帰国の度買っていました。
また、キズパワーパッドを持って行ったのですが子供はかぶれてしまい、途中で知った医療用パッドを一時帰国で買いました。
8位 基礎化粧品 化粧品
いわずもがな、使い慣れたものをお持ちください。
私個人的にはブラジルのnatura(ナトゥーラ)も使えましたがこればかりは個人差ありますので。
ビオレを見かけたこともありますが高かったです・・・。
我が家は日本にいた時からセタフィルを使っているのですが、これはドラッグストアにもありました。
9位 来客用洗えるスリッパ
普段はhavaianasなどのビーチサンダルで過ごしている人も多いですが来客にサンダル出すわけにはいきません。
そしてあのどこでも売っていそうな洗えるスリッパ、いやスリッパ自体海外ではレアです。
コロナ以後減ったとはいえ日本よりも知人同士の行き来は頻繁です。
習い事の先生を自宅に呼び奥様方集合など・・・自分は無いと思っても備えあれば憂いなしです。
我が家は来客多しでしたので、これは多めに持って行って正解でした。
ちなみに夫の会社の方もみえていましたので普段からLで揃えていました。
10位 心癒される日本の文房具 ノートやファイルなど
日本人学校へ行かれる場合は指定品が山ほどでそもそも入手困難です。
日常自分や子供が使う文具、ノートなどは全く異世界のものか、日本から輸入した高過ぎなものか。
ポルトガル語を習ってプリントを整理しようと思ったら適当なファイルに出会えず妙に大きくて立派だけど粗悪(どっち!?)なファイルを使う羽目になりました。
ダイソーに行くのであれば日本のダイソーのものを送った方が安上がりですね。
ボールペン、替え芯、シャープペン、多機能ペン、油性マジック、フリクション、
鉛筆、消しゴム、下敷き、ノート、ルーズリーフ、クリアファイル、ポケットファイル、
修正テープ、クリップ(ブラジルのクリップめっちゃ小さいの使ってるときある)、
ホチキスの芯、etc.
こういう性能が良くて好きなキャラクターのとかはあるとホッとします。
11位 アロンアルファ
文房具の仲間ですが、あえて別枠で、1個あると安心です。
ブラジルのボンドいくつも試すならこれをひとつ。小さいですしね。
お友達がおもちゃ壊れたとお貸ししたことがあります。
12位 日本の駄菓子
だんだんマヒしてきてリベルダージで高い日本のお菓子を買ってしまったりしましたが。
買えるとは言えいつ在庫があるわけではない。自分へのご褒美に、子供たちへのご褒美に、ついてすぐお世話になる方への手土産に。
ちょっとしたもので「駄菓子ですみません」と言っても喜ばれるものですし、手荷物に少しは忍ばせるのをお勧めします。
13位 自転車の空気入れ
うちは結局使いませんでしたがこれも人に貸してと言われました。
日本の自転車を持っていくなら空気入れも。
ちなみにうちはブラジルの自転車を購入。
ブラジルの穴の場合は難なくガソリンスタンドで無料で入れてもらえます。
日本のでも自転車屋さん等にもって行って入れてもらった人がいますが大変そうです。
最近はこんな空気入れがあるようです。耐久性とかどうなのかわかりませんが、かなりコンパクトです。
14位 砥石、包丁シャープナー
ナイフタイプの包丁ならブラジルの人も必要なので探せばあるとは思うのですが、使っているものを持っていきました。
これもなぜか貸してと言われたことが。
ステンレス刃ではなく日本の包丁で、普段研いでもらっているような方は忘れずに。
15位 オイルヒーターなど小型暖房器具
エアコンはあるのですが(ない場合はオーナーさん要交渉、暑いです)、木造住宅に慣れていると寒く感じると思います。
オイルヒーターなんてと思うかもしれないけどあるお宅に行くと暖かかったよ、と教わり用意していきました。デロンギの広い畳数のものにして正解でした、タイマーにしておけば朝リビングが温かくて助かりました。
玄関開けたらリビング!な間取りなので、冷気シャットアウトに玄関そばに置いていました。
番外編 渡航されてきた方に聞かれた「これ無いの??」
・麦茶を直接煮だすための麦
→サンパウロで常時入手可能なところがあったらすみません。私には見つけられませんでした。
・タイガーバーム
→別記事にしていますが、そのものズバリにはお目にかかったことがありませんでした。
こちらもご参照ください「ブラジルで筋肉痛やマッサージに使う塗り薬」
以上、今思いついたものだけですので後日編集するかもしれません。
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