サンパウロの空気汚染はどの程度?ヴィックスヴェポラップはブラジルの薬局で購入可能

2021/08/25

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サンパウロ都市圏は空気が汚れているのでお子さんは喘息にならないよう少し注意が必要


サンパウロは車も多くて排気ガスなどで空気が汚れていると言われています。
大通りであるアヴェニーダ・パウリスタでは今日の空気の汚染状況が赤黄青で表示されています。
おうちの前の通りが上り坂か下り坂かで家の中の汚れ具合も違います。
車通りの多い上り坂に面したおうちでは多少黒い粉が床などに入りやすいかもしれません。
我が家は下り坂に面していて、築年数はかなり経っていたのでドアや窓の密閉度は甘いですがそれでも毎日のクイックルワイパーが真っ黒!というほどでありませんでした。

ただ、できれば空気清浄機や加湿空気清浄機の持参をお勧めします。
子どもの体調が悪い時には寝室で加湿しながら空気清浄機を一晩中つけていました。
うちは最後の方はとくに気にもならなくなってきて、魚を焼いたら匂い消しのためにかけるとか、そんな使い方でしたが...
持ってこなかったけどやはり欲しい!となったときには日本の空気清浄機は現地では駐在員家庭のご不用品に頼らざるを得ないパターンが多いので持参がおすすめです。

また、空気汚染とは別に鼻水が喉に落ちてきてゼエゼエゲホゲホするのは子供にとって日常茶飯事。
風邪が喉にきたら完治するまできちんとケアしてあげてください。

駐在員家庭含め現地の子供達が異様にのどの調子が悪いという訳ではありませんけれども、日本同様小さなお子さんは少し丁寧にケアしてあげるのが大切かなと思います。

2歳でサンパウロへ来たチョージョは、日本では何ともなかったのに、咳の出やすい体質?になってしまいました。

日本から持ってきた小児用の咳止めは、ジージョと比べると頻繁に使用してしまっています。

ジージョも4か月かそこらの時に気管支炎になってしまったのですが、現地小児科医の勧めてくれた、自宅へ出張してくれる痰吸引の処置のおかげですっかり良くなりました。

チョージョの体質変化のきっかけはというと。

日本では打たない髄膜炎Bのワクチンが結構強く微熱と鼻水の症状が出ました。

そこへ幼稚園入園からの運動会、旅行、と体力消耗したところに無理をさせてしまい。

中耳炎にしてしまって無理にペニシリン注射で解熱させて一応終息となりましたが。

どうもその後も小学校に上がった今まで、せき込みやすい体質?です。

ジージョの気管支炎対策で丁寧に痰吸引の処置するひとを家へ呼んで治したのと違ったかなぁ、とか…

今となっては、もともと生まれ持った体質もあるでしょうし何とも言えませんが。

ちなみに「子供の体調悪いのに旅行決行」は、海外赴任あるあるです、子供たちには申し訳ないことをしてしまいました。

子どもの咳あるあるとして、ですが、夜中にひどくなりやすく連日起きては心配になってしまいます。

子どものちょっとした咳鼻水などのトラブルへ優しく簡単にできるケアのひとつに、胸(や足の裏という方も)へヴェポラップを塗るという選択肢がありますよね。
処方されたお薬は飲む、鼻水・痰の吸引が必要ならする、水分補給と加湿、そしてお休み前にヴェポラップを胸(や、フランス式では足の裏?!子供たち喜びます)にママの手で塗ってあげると気持ちの面でもリラックスしてよく眠ってくれる気がします。

そんなわけで。


サンパウロの薬局にもヴィックスヴェポラップは大抵おいてあります


ブラジルで子どもの風邪にヴェポラップ

年季が入っていてすみません。

一応、2歳から6歳の子は医師に相談してね、となっています。

2歳より小さくても3ヶ月以上なら使える低刺激のものも、ベビー用としてピンクのラベルで売られています。

薬局へ行くと、薬剤師さん?が管理しなければいけないものはカウンターの奥、その他は、日本同様、熱、風邪、おなか、ビタミン剤、のように壁面に沿ってカテゴリー別に並んでいます。

ヴェポラップは誰でも手に取れる棚のところに陳列されていてGripe e resfriado 風邪、感冒、みたいなところにおいてあります。
ちなみにgripe は流行性感冒みたいな感じで、インフルエンザのこともGripe グリッピといいます。
どちらもグリッピなのですがヴァシーナ ジ グリッピといえば当然インフルエンザワクチンということになりますし、どちらかわからい場合インフルエンザの方をフルゥーと言えば区別がつきます。

ヴェポラップに限らず、日本でこんなものを使っていたと小児科で相談すると先生方が詳しく教えてくださいます。
先生方を含め人との相性やどの程度日本と同じ環境を求められるかによるので、サンパウロではつらい思いをされるお母さんもいらっしゃると思います。
ギャップはあるものと思っていただくのが間違いありませんが、また少しずつ小児科関連の記事も増やしていけたらと考えています。

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