サンパウロでSIMカードを購入してスマホを外出先でも使う

2020/07/22

ポルトガル語 生活立ち上げ

t f B! P L

日本で使う以上に、サンパウロではスマホの活用度、出番が多いと思います。

自宅はもちろん外出先でも通信可能になるよう、SIMフリーのスマホを用意されることを個人的にはおすすめします。





サンパウロのインターネット環境 

サンパウロの通信環境は比較的安定しています。 

停電で自宅wifiが短時間、場合によっては半日使えなくなることはありますが、他国と比較してそれほど劣悪な環境ではないと思います。
空港、レストラン、ホテル、ショッピングセンター、たいていの外出先でWi-Fi利用可能です。

日本から到着したら  

サンパウロのグアルーリョス空港では無料でWi-Fi通信可能です。 無事についた、と日本の家族に知らせることができます。

 ホテルに到着したらWi-Fiのネットワークとパスワードを教えてもらい、無償で利用することができるはずです。

スマホの取り扱いは周囲に気を配って!  


ホテル、利用している店の職員がその場で犯罪行為にはしる可能性は低いです。 

が、周囲には十分気を付けてスマホを取り出してください
空港、ホテルのロビー、こちらの様子を伺っている怪しい人がいないかを確認しましょう。
盗難の被害に遭いやすいのは荷物をもって到着したばかりの人、出張で訪れている人です。

日常生活で歩きスマホはもってのほか!と言われますが、私は方向音痴なものでマップを確認したくて時々やってしまいます・・・ ただし門の外に出るとき、公共の場、360度「私は警戒していますよ!」の形相は必須です。

日本でやっておくこと

我が家は、夫婦そろってアップルストアへ行き、シムフリー(SIMフリー)のiPhoneをそれぞれに購入しました。
その場でアップルストアの方が前のiPhoneから移行手続きを手伝ってくださったので、購入直後に人と待ち合わせをしていてLINEで連絡を取らねばならない状況でしたが、スムーズにいきました。

キャリアのものをシムフリー化したものを購入してもいいと思います。

ブラジルは関税が高いので、iPhoneはかなり高いです。

ブラジルでiPhoneその他スマートフォンを調達することももちろんできますが、ポルトガル語で購入、言語を日本語にしてセットアップ、一苦労かと思います。
何より、日本にいた時から使い慣れているものの方が、到着直後のお困りごとをスマホで解決するにも便利だと思います。

とはいえ故障してしまってやむを得ず機種変更ですとか、為替変動によっては個人の価値観で現地購入が必要なら仕方ないかなとは思います。

帯同家族のSIMカードを自分で調達する必要がある?


さて、外出先でもインターネットが使えないとやや不便です。

Googleマップで行きたいところに行く、Uberやタクシーを呼ぶ、
商品の情報を確認する、外出先でスマホをいじりまくるのは感心されませんが、いつまでも同行している人のインターネット通信に頼るより自分で自由に利用できる方が快適です。

駐在員本人は業務のためにSIMカードと場合によってはスマホを貸与されますよね。

妻や子供は、お勤め先によりけりだと思います。

駐在員同様に用意してもらえれば解決しますが・・・

私の場合は通話にしか利用できないようなプランに設定されたSIMカードと「携帯電話」を貸していただいた状態でしたので、実生活には別のSIMカードの調達が必要でした。

ブラジルの主な通信キャリア

  1. ヴィーヴォ(VIVO) 私はこれです
  2. チン(TIM)
  3. クラーロ(Claro)
  4. オイ(Oi)
だいたいこんなあたりかな。
どこか忘れていたらすみません。
いずれもショッピングセンターにはたいがい入っています。

私のSIMカード購入体験

チョージョが幼稚園に行き身軽になった瞬間に、現地携帯ショップへダッシュしました。
ちなみにショッピングパチオパウリスタというショッピングモール内です。
アクセサリーショップのような店舗もありますが、きちんと契約のできる大きい店舗へ
丸テーブルが将棋塾のように9個ほどならび、店員さんがノートパソコンと共に待っています。

指にタトゥーのお兄ちゃんが担当してくれまして。

貧乏ゆすりがひどくて不安になります。

ヴォセ ファラ イングレス?(英語話しますか)と聞いてみましたが。

ナォン!(いいえ)

…だよね。

ケーリア シッピ(SIM)ノーボ

と言ったら

「電話番号は?」と聞かれました。

だから無いんだって、と言ったら、

ヌーメロ(番号)ノーボが欲しいのか、と言い直されました。

インターネットサイトで紹介されたセリフでは通じませんでした。

新しいSIMカードを購入する場合は

「Queria numero novo (ケーリア ヌーメロ ノーボ)」です。

が、とにかくSIMカードを12レアル(現地発音へアイス)で買うことができて、2時間後に電話できる、チャージもできる、ということを教えてくれました。

パスポートがあれば、納税者番号は要りませんでした、これもインターネットサイトの情報とは違いました。ですが現在は必要になっているかもしれません。

また、住所を証明する書類(郵便物や住所が書かれた電機料金の伝票でOK)が必要と言われた人もいました。

ホテル滞在中に住所証明は難しいですが、フロントの方(最初に滞在するホテルは英語が通じることが多いです)にお願いすれば文書を作成してくれることもあるはずです。

私の滞在したホテルの方は親切で、別の機会ですが必要だったときに対応してくれました。


ホテルにもどり15時になっても電話番号のメッセージが届かない。

が、冷静に、もしやと電源を入れ直したら繋がりました。

やったー!

で、チョージョを迎えに行く前にバンカドジャーナル(キオスクのように新聞や雑誌、菓子を売っている道端の店)へ。

vivoの服を着た人が居るところで聞きましたが、vivoのカードを持っていないとダメと言われました。

たしかvivo aqui(ここ)みたいな張り紙してるとこあったよな、と別のキオスクを探すとvivo キャンペーンとデカデカと書いたキオスク発見。

そこでもカードが要る、プロッシモ(次の)と言われ、大通り沿い8軒目くらいのキオスクでようやく、番号を伝えるとチャージしてくれました。

25か35とのことで35レアルにしました。

今のところ、月に40レアル分くらいでコト足りています。

どのくらい後にチャージされるの?と聞いたらもうすでにされている、とのこと。

たしかに、チャージしましたとSMSメッセージが来ています。

やったあ、ありがとう!

「プレシーザ パガール 35」

説明のながれで言われたので、え?また何か必要なの?と思ったらチャージ代

35レアルを払ってくださいのことでした。

おぉ!ごめんなさい!!

 

急いでチョージョのお迎えへ。

 

さて。

帰って夜メウヴィーヴォ(meu vivo my VIVOの意)なるアプリで使用状況確認すると。

35レアルは入ったが、インターネットのマックス値が30MB。

すでに20%近く消費。

色々調べて、わかりました。

この35レアルを使って、色々なパッケージに変換して使うらしい。

さっそく一週間有効200MBに変換しました。

でもその後知人に聞くと、パコチ(Pacote パッケージのこと)に変換しなくても使えるという人も。


触ってみながら、です。


ちなみに、スマホのアップデートと相性が悪くなったのか途中でMeu VIVOは機能しなくなりました。

代わりに(?)ヴィーヴォヘカルガ(VIVO recargaチャージ)というアプリは利用できてインターネットのクレジットカード決済でチャージはできるようになりました。

それもその後私は使えなくなり、SMSでチャージするという原始的な状況に陥っていますが外で使えれば何でもOKです。

クレジットカードのインターネット利用はご自身の責任でお願いいたします。

スキミングのリスクはゼロではありません。

チャージはカウジ(Calj)というポルトガル語教室やヒロタという日本食スーパー(大通りのコンビニ型点では不明)でも可能です。

他にも対応しているお店は色々ありそうですが、私の行動範囲内のみの確認です。

現地の方を頼るのが安心

私のように語学力もないのにハチャメチャな乗り込みをするのはおすすめしませんが、難しいことではありません。
会社の方が、生活の困りごととして対応してくださるならそれが一番です。
有料であっても現地で通訳サービスを行っている方に依頼するのも一つの手です。
言うまでもないと思いますが、くれぐれも、知り合ったばかりの正体不明な人の手は借りないようにしてくださいね!

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